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ラブカルチャースクール 2
第18章 M Lesson 教養K
「うんっ!」
急いで二人の近くに行くと
「ちょっと見にくいかもしれないけど、もう一回やってみるからね」
「はい!」
セイジが再びナツに顔を近付け…
パシパシパシッ!
「ふひゃっ!」
ナツがちょっと間抜けな声を出しているけど、何が起きてるのか、まだよく解らない。
「今度はナツが俺にやってみて」
「はい!分かりました!」
えっ!ナツにもするの?
ナツは目元をセイジの頬に近付けていき…
「どうっすか!上手く出来てますかね?」
「うん…大丈夫かな…」
セイジはナツ程のリアクションは無かった。
「えっ!えぇ?え〜!?」
二人はようやく顔を離して、セイジは私の方を向き
「琴海さん…『バタフライキス』はね…相手の顔に睫毛を当てて瞬きをするんだよ」
「え…睫毛を当てるの?」
「うん…その睫毛の当たる感覚が、蝶が止まった感じに似ているところから名付けられたんだ」
「へぇ〜」
色んなキスを思い付くもんだなぁ。
「因みに鼻の下だと息苦しいから、するなら他の場所にした方がいいよ…」
「う…うん…」
そんなセイジは、ナツに優しく微笑み
「ナツも満足した?」
「はいっ!勉強になりました!」
ナツは本当に嬉しそうに、ニカッと口を開けて笑った…
その瞬間…
キ〜ンコ〜ン!カ〜ンコ〜ン!
キス講習終了のチャイムが、鳴り響いた…。
急いで二人の近くに行くと
「ちょっと見にくいかもしれないけど、もう一回やってみるからね」
「はい!」
セイジが再びナツに顔を近付け…
パシパシパシッ!
「ふひゃっ!」
ナツがちょっと間抜けな声を出しているけど、何が起きてるのか、まだよく解らない。
「今度はナツが俺にやってみて」
「はい!分かりました!」
えっ!ナツにもするの?
ナツは目元をセイジの頬に近付けていき…
「どうっすか!上手く出来てますかね?」
「うん…大丈夫かな…」
セイジはナツ程のリアクションは無かった。
「えっ!えぇ?え〜!?」
二人はようやく顔を離して、セイジは私の方を向き
「琴海さん…『バタフライキス』はね…相手の顔に睫毛を当てて瞬きをするんだよ」
「え…睫毛を当てるの?」
「うん…その睫毛の当たる感覚が、蝶が止まった感じに似ているところから名付けられたんだ」
「へぇ〜」
色んなキスを思い付くもんだなぁ。
「因みに鼻の下だと息苦しいから、するなら他の場所にした方がいいよ…」
「う…うん…」
そんなセイジは、ナツに優しく微笑み
「ナツも満足した?」
「はいっ!勉強になりました!」
ナツは本当に嬉しそうに、ニカッと口を開けて笑った…
その瞬間…
キ〜ンコ〜ン!カ〜ンコ〜ン!
キス講習終了のチャイムが、鳴り響いた…。