この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第18章 M Lesson 教養K
やぁ〜ん!!
後半の授業、全然セイジに触れてないよう!!
愕然としている私の横でナツは
「あ〜!今日も補習はメチャ楽しかったっす!」
ご満悦しているし…
「スッキリもしたしな…」
セイジがボソッと何か言っているけど、私の頭の中はそれどころではなく、ガックリと項垂れてしまった。
「じゃぁ…これにて『キス講習』は終わりにします。何か質問があったらタブレットに書き込みしておいて下さい…」
「はいっ!」
「はい…」
三人で一礼して、セイジは片付けを始めてるが、その背中から目が離せないでいると
「琴海さん!一緒に下に戻りましょうか!」
ナツが教室を出るのに声を掛けてくれた。
そうだよね…もう授業は終わってしまったんだし…
戻らないとヤナセも受付で待ってるだろうし…。
「う…うん…」
ガタ…ガタン…
渋々と椅子を引いて、重い腰を上げた時…
「ナツは先に行きな!琴海さん、まだやれてないキスの種類を居残りレッスンして貰うから」
ドッキュン!
今、『居残りレッスン』って言った!?
慌てて顔を上げると、セイジは模型を抱えてニッコリと微笑んでいた。
後半の授業、全然セイジに触れてないよう!!
愕然としている私の横でナツは
「あ〜!今日も補習はメチャ楽しかったっす!」
ご満悦しているし…
「スッキリもしたしな…」
セイジがボソッと何か言っているけど、私の頭の中はそれどころではなく、ガックリと項垂れてしまった。
「じゃぁ…これにて『キス講習』は終わりにします。何か質問があったらタブレットに書き込みしておいて下さい…」
「はいっ!」
「はい…」
三人で一礼して、セイジは片付けを始めてるが、その背中から目が離せないでいると
「琴海さん!一緒に下に戻りましょうか!」
ナツが教室を出るのに声を掛けてくれた。
そうだよね…もう授業は終わってしまったんだし…
戻らないとヤナセも受付で待ってるだろうし…。
「う…うん…」
ガタ…ガタン…
渋々と椅子を引いて、重い腰を上げた時…
「ナツは先に行きな!琴海さん、まだやれてないキスの種類を居残りレッスンして貰うから」
ドッキュン!
今、『居残りレッスン』って言った!?
慌てて顔を上げると、セイジは模型を抱えてニッコリと微笑んでいた。