この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第19章 M Lesson 6回目

「きゃぁっ!」
ハヤトは素早くソファーの背凭れに手を付いて私の上を覆い、今にも噛み付いてきそうだ。
「ハヤト…」
「煩い口は…塞いでやるよ…」
敵を見るかの様に睨み、唇を近付けてくるハヤトに恐怖心が襲ってきてギュッと目を瞑る。
「やめ…て…」
助けて…セイジ!!
届かない声を叫んだ…その時…
「そこまでだハヤト…琴海様からどきなさい…」
あぁ…この声は…
「ヤナセ…」
「はぁ…ヤナセ…さん」
そこにはヘーゼルの瞳を光らせ、毅然とした姿のヤナセが立っていた。
ヤナセはカツカツと靴音を鳴らしながらソファーに近付いて、ハヤトの肩に手を掛け
「やり過ぎだ…講師がする行動ではない…」
静かに…だが低い声でハヤトを抑圧する。
ヤナセには抵抗出来ないのか、ハヤトは無言でソファーから身体をどかしたが、明らかに表情は不服そうだった。
固まっている私をヤナセは、手を取って起こしてくれ…
「琴海様…お怪我とかありませんか?」
支える様に肩を抱き寄せてくれた。
「はい…大丈夫…です…」
ハヤトがスクール内で無謀な事はしないと思いたかったけど…
正直怖くて脚が震えてしまう。
ハヤトは素早くソファーの背凭れに手を付いて私の上を覆い、今にも噛み付いてきそうだ。
「ハヤト…」
「煩い口は…塞いでやるよ…」
敵を見るかの様に睨み、唇を近付けてくるハヤトに恐怖心が襲ってきてギュッと目を瞑る。
「やめ…て…」
助けて…セイジ!!
届かない声を叫んだ…その時…
「そこまでだハヤト…琴海様からどきなさい…」
あぁ…この声は…
「ヤナセ…」
「はぁ…ヤナセ…さん」
そこにはヘーゼルの瞳を光らせ、毅然とした姿のヤナセが立っていた。
ヤナセはカツカツと靴音を鳴らしながらソファーに近付いて、ハヤトの肩に手を掛け
「やり過ぎだ…講師がする行動ではない…」
静かに…だが低い声でハヤトを抑圧する。
ヤナセには抵抗出来ないのか、ハヤトは無言でソファーから身体をどかしたが、明らかに表情は不服そうだった。
固まっている私をヤナセは、手を取って起こしてくれ…
「琴海様…お怪我とかありませんか?」
支える様に肩を抱き寄せてくれた。
「はい…大丈夫…です…」
ハヤトがスクール内で無謀な事はしないと思いたかったけど…
正直怖くて脚が震えてしまう。

