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ラブカルチャースクール 2
第2章 Lesson 前日
店長と一緒に店内に戻ると、さっきの男性はカウンターに頬杖を付いて、長い脚を無造作に組んでいた。

「ワタリくん、お待たせ〜いつものでいいかな?」

ワタリと呼ばれた大男は、店長を見るなり背筋を伸ばす。

「はい…お願いします…」

あれ…笑った?

仏頂面が少し、和らいだ様に見えた…。

無意識にガン見してしまっていたのか、ワタリさんは私をギロっと睨み付ける。

ひぃ〜!こ、怖い…。

でも常連さんだし、怒らせないようにしないとだよね。

「お待たせしました…」

「ワタリく〜ん、先週から入って貰ってる琴海ちゃんて言うんだよ〜これから宜しく頼むね〜」

店長は、準備しながらワタリさんに紹介してくれた。

「琴海です…宜しくお願いします…」

名字は変わるかもしれないから名前だけで名乗ると、ワタリはジッと見て

「アールグレイ…」

一言だけ返してきた。

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