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ラブカルチャースクール 2
第19章 M Lesson 6回目
「琴海様…」
ヤナセは私の両手を下から持ち上げる様に握ってきた。
ドッガァ〜ン!!
「ひゃいっ!」
胸の高さまで上げられた手を、ジッと見詰めている。
ドックン…ドックン…
ゆっくりと視線を上げ…
今度は私の目に視線を合わせ…
「ヤナセ…さん…」
「手首にも…お薬塗っておきますね…」
「……分かり…ました…」
わぁ〜ん!その妙な間合い止めて〜!
ヤナセの手のひらに手を重ね、片方ずつ手首に軟膏を塗って貰うんだけど…
そっと触れてくる指先が…
思いの他くすぐったくて
「ふひゃ…はにゃ…ふぁっふぁっ…」
「プッ…クスクス…」
喘ぎそうな声を我慢して却って出た
変チクリンな声に、ヤナセは肩を小刻みに震わせていた。
丁寧なのか、態となのか…
単に『ドS』なのかもしれない。
「はい…これで本当に終わりですよ…」
「はい…本当に…有難うござい…ました…」
なんだかハヤトのレッスン以上に緊張した気がしたよ…。
力尽きている私の耳元に、ヤナセは顔を寄せ小さく囁き…
「琴海様…」
微かに吹き掛かる吐息に、背中がゾクゾクする。
「あぁぁぁぁぁ…!?」
「次回…レッスン…いかがされますか…」
最後にニッコリと、ヤナセの美しい微笑みで締め括られた。
ヤナセは私の両手を下から持ち上げる様に握ってきた。
ドッガァ〜ン!!
「ひゃいっ!」
胸の高さまで上げられた手を、ジッと見詰めている。
ドックン…ドックン…
ゆっくりと視線を上げ…
今度は私の目に視線を合わせ…
「ヤナセ…さん…」
「手首にも…お薬塗っておきますね…」
「……分かり…ました…」
わぁ〜ん!その妙な間合い止めて〜!
ヤナセの手のひらに手を重ね、片方ずつ手首に軟膏を塗って貰うんだけど…
そっと触れてくる指先が…
思いの他くすぐったくて
「ふひゃ…はにゃ…ふぁっふぁっ…」
「プッ…クスクス…」
喘ぎそうな声を我慢して却って出た
変チクリンな声に、ヤナセは肩を小刻みに震わせていた。
丁寧なのか、態となのか…
単に『ドS』なのかもしれない。
「はい…これで本当に終わりですよ…」
「はい…本当に…有難うござい…ました…」
なんだかハヤトのレッスン以上に緊張した気がしたよ…。
力尽きている私の耳元に、ヤナセは顔を寄せ小さく囁き…
「琴海様…」
微かに吹き掛かる吐息に、背中がゾクゾクする。
「あぁぁぁぁぁ…!?」
「次回…レッスン…いかがされますか…」
最後にニッコリと、ヤナセの美しい微笑みで締め括られた。