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ラブカルチャースクール 2
第23章 M Lesson 8回目
「よっし!掃除も終わったし、レッスンに行くぞう〜!」
前回のレッスンから10日経った。
次のレッスンは一週間後の予定だったが、ヤナセから…
『もう少し様子を見ましょうか…』
先日タブレットにメッセージが届いた。
旦那と鉢合わせした次の日も…
『琴海様、体調はいかがですか?』
『大丈夫です!昨日は有難うございました!』
『旦那様にその後、揉めたりとかされてませんか?』
『はい!何もないどころか、効果てきめんだった様です!』
『そうですか(笑)それなら安心しました』
側に居なくてもこうやって、自分の事を
気に掛けてくれている人の存在は心強かった。
そして…
「セイジ…今日も頑張るからね…」
両手に載せたチャームに、そっと唇を寄せる。
こうすると、あの日セイジが願いを込めてチャームに口付けしたのを思い出す。
セイジも一緒に講師として働ける事を望んでくれた。
私の中の迷いがスゥーっと、消えていく。
窓から空を見上げると、空は蒼く澄んでいて…
そう遠くない未来に繋がっていると…
思わずにはいられなかった…。
前回のレッスンから10日経った。
次のレッスンは一週間後の予定だったが、ヤナセから…
『もう少し様子を見ましょうか…』
先日タブレットにメッセージが届いた。
旦那と鉢合わせした次の日も…
『琴海様、体調はいかがですか?』
『大丈夫です!昨日は有難うございました!』
『旦那様にその後、揉めたりとかされてませんか?』
『はい!何もないどころか、効果てきめんだった様です!』
『そうですか(笑)それなら安心しました』
側に居なくてもこうやって、自分の事を
気に掛けてくれている人の存在は心強かった。
そして…
「セイジ…今日も頑張るからね…」
両手に載せたチャームに、そっと唇を寄せる。
こうすると、あの日セイジが願いを込めてチャームに口付けしたのを思い出す。
セイジも一緒に講師として働ける事を望んでくれた。
私の中の迷いがスゥーっと、消えていく。
窓から空を見上げると、空は蒼く澄んでいて…
そう遠くない未来に繋がっていると…
思わずにはいられなかった…。