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第23章 M Lesson ８回目

「あら？どうしたのチワワちゃん？」

プルプルと小刻みに震えながら、ホズミの腕にワン！と手を載せ

「 私…もしかして…剛毛ですか？」

自分でアソコの毛とか形とかマジマジと見たことなんてなかったけど、もしかしたら大変な事になってるのかもしれない！

もしそうだったら、今まで色んな人にガン見されてたかと思うと凄く恥ずかしくなってきた。

「そうね〜チワワちゃんは大丈夫よ〜！時たまね、ちょっと多めの子もいるんだけど、その時は処理はしてあげてたのよ〜」

「そ、そうですか…」

取り敢えず、ジャングルじゃなくて良かった…。

「でも、自分で剃ったり除毛まではしてないでしょ？」

「は、はい！」

「うふふ〜！意味あって生えてくる物だけどね〜お手入れしたら、メリットもあったりするのよ〜」

「はい！それは！」

私はすっかり、ホズミビューティー講座に夢中になっていく。

「ムレや匂いの防止になるのよ、欧米とかは残らず抜いちゃったりするけど全部剃っちゃうと日本ではちょっと恥ずかしいかもね〜」

「そうですね…」

誰かのを改めて見た事はないけど、全部抜くって聞いた事ないかも。

「でも今だとエステとかでも、可愛いデザインで処理はしてくれたりするのよ〜！」

「可愛い？アソコの毛を？」

ホズミは色っぽくウィンクをして

「うふふふ〜例えばハート型とかね〜」

「ハート型！？」

そんなの見られたら、逆に恥ずかしいんですけど！！

唖然としているとホズミは親指と人差し指を合わせハート型を作り

「キュートよね〜私もやっちゃおうかしら〜！」

楽しそうに笑って、ハートを左右に揺らしていた。