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ラブカルチャースクール 2
第24章 Lesson 健康診断

メディカルの受付で名前を告げると
「こちらに着替えてお待ち下さい…」
レントゲンや心電図も受け易い様に簡易服を渡されたが、ダボダボでなんか恥ずかしい。
「何か子どもみたいですよね…」
照れ臭そうにしている私にヤナセは
「クス…可愛らしいですよ…」
そう言って、優しく微笑む。
この人は…なんでも褒めてくれるんだな〜。
もしヤナセ始め、四天王たちと付き合う人がいたら、どんな生活になるんだろう?
ホズミ姉さんなら美容に気遣って、美しくしてくれそうだけど。
でも…きっと…
『幸せ』にしてくれるのは確信が持てた。
などと妄想に耽っていると、ヤナセに紙コップを差し出され
「琴海様…先ほど受付の方から預かったんですが、採尿をしてきて下さい…」
「採…尿…」
「はい…」
ニッコリと貴公子スマイルを放たれた。
「わ、解りました!」
慌ててヤナセの手から紙コップを受け取り、トイレに駆け込む。
まさかヤナセから採尿まで言われる日が来ようとは…
今日の診断…やっぱり前途多難な気がするぅ〜。
取り敢えず紙コップを少しオシッコを採り、色が変化する紙に付けたらコップは処分して廊下に戻ると、椅子に座っていたヤナセが立ち上がって近付いてきた。
「こちらに着替えてお待ち下さい…」
レントゲンや心電図も受け易い様に簡易服を渡されたが、ダボダボでなんか恥ずかしい。
「何か子どもみたいですよね…」
照れ臭そうにしている私にヤナセは
「クス…可愛らしいですよ…」
そう言って、優しく微笑む。
この人は…なんでも褒めてくれるんだな〜。
もしヤナセ始め、四天王たちと付き合う人がいたら、どんな生活になるんだろう?
ホズミ姉さんなら美容に気遣って、美しくしてくれそうだけど。
でも…きっと…
『幸せ』にしてくれるのは確信が持てた。
などと妄想に耽っていると、ヤナセに紙コップを差し出され
「琴海様…先ほど受付の方から預かったんですが、採尿をしてきて下さい…」
「採…尿…」
「はい…」
ニッコリと貴公子スマイルを放たれた。
「わ、解りました!」
慌ててヤナセの手から紙コップを受け取り、トイレに駆け込む。
まさかヤナセから採尿まで言われる日が来ようとは…
今日の診断…やっぱり前途多難な気がするぅ〜。
取り敢えず紙コップを少しオシッコを採り、色が変化する紙に付けたらコップは処分して廊下に戻ると、椅子に座っていたヤナセが立ち上がって近付いてきた。

