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ラブカルチャースクール 2
第24章 Lesson 健康診断
「はい…」

ベッドに腰を掛けてモソモソと仰向けに寝そべると、ヤナセの手が胸元に伸びてきて…

「琴海様…胸元を少し開きますので…」

「あっ…はい…」

そっか、なんか貼っ付けるんだっけ?

前に親が痕が残るっていってたな。

一応ヤナセに確認すると

「クス…吸い付くタイプは痕が残りますが、ここのは貼り付けるだけですので大丈夫ですよ…」

「そうですか…良かった!」

今時の医療は最先端だもんね!

そう思って呑気に寝っ転がってると

「琴海様、電流が流れ易い様にクリームを塗りますので…少し冷たいですよ…」

「はい〜分かりました〜」

そっかぁ〜クリームとか塗るんだ。

綺麗な指先にクリームを載せたヤナセの指が、胸元にそっと触れてくると…

「ひゃぁっ!」

冷たい!

「クス…大丈夫ですか?直ぐに終わりますので…」

「は…はい…あぁっ!」

今度は左の乳房の下に塗られる。 

ペチャ…ヌル…

ヤナセの優しい指使いが、逆にくすぐったい。

我慢しながらヤナセを見上げるとサラサラの髪が影を落とし、見下ろしてくる瞳が妙に色っぽくって…

ドキドキしてきた。  

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