この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第24章 Lesson 健康診断

採血ルームに到着し、促されて椅子に座る。
「琴海様…両腕見せて頂けますか」
「は〜い!」
血管が見え易い方の腕を選びチューブで縛られ、アルコール消毒をされると腕がスースーとした。
ヤナセの指に採血用の注射が挟まれ、微笑みながら腕を握られる姿が何だか絵になる。
「お注射…少し痛いですが我慢して下さい」
「はい…」
う〜ん…ヤナセが言うと、なんでも色っぽく聞こえてしまうんですけど…
私の頭がピンクなのかな…。
注射針が皮膚に徐々に刺し込まれ…
「っ…」
皮膚を貫く瞬間、ちょこっとだけチクッとしたけれど全然痛くない。
採血したボトルを振って3本目まで、ヤナセは手早く処理をしていく。
凄い…本当にお医者さんみたいだ…
これで白衣なんか着てたら、奥様たち色めき立っちゃいそうだな…
ヤナセが医者にならなかったのは、正解なのかもしれない…。
こんなヤナセを見れたのは、かなりレアな感じがして、お得感があった。
「はい…終わりました…しばらく刺した場所は揉まずにいて下さい」
四角い絆創膏みたいなのを貼ってくれ、採血は無事に終了した。
ヤナセがジャケットを羽織ったから
「これで終わりですか?」
「いえ…最後に問診があります…ドクターの所へ案内致しますね…」
「はい…分かりました…」
問診は流石にヤナセじゃないんだ…
でも…
一瞬、ヤナセの顔が切なそうに見えたのは…
気のせいかな…?
「琴海様…両腕見せて頂けますか」
「は〜い!」
血管が見え易い方の腕を選びチューブで縛られ、アルコール消毒をされると腕がスースーとした。
ヤナセの指に採血用の注射が挟まれ、微笑みながら腕を握られる姿が何だか絵になる。
「お注射…少し痛いですが我慢して下さい」
「はい…」
う〜ん…ヤナセが言うと、なんでも色っぽく聞こえてしまうんですけど…
私の頭がピンクなのかな…。
注射針が皮膚に徐々に刺し込まれ…
「っ…」
皮膚を貫く瞬間、ちょこっとだけチクッとしたけれど全然痛くない。
採血したボトルを振って3本目まで、ヤナセは手早く処理をしていく。
凄い…本当にお医者さんみたいだ…
これで白衣なんか着てたら、奥様たち色めき立っちゃいそうだな…
ヤナセが医者にならなかったのは、正解なのかもしれない…。
こんなヤナセを見れたのは、かなりレアな感じがして、お得感があった。
「はい…終わりました…しばらく刺した場所は揉まずにいて下さい」
四角い絆創膏みたいなのを貼ってくれ、採血は無事に終了した。
ヤナセがジャケットを羽織ったから
「これで終わりですか?」
「いえ…最後に問診があります…ドクターの所へ案内致しますね…」
「はい…分かりました…」
問診は流石にヤナセじゃないんだ…
でも…
一瞬、ヤナセの顔が切なそうに見えたのは…
気のせいかな…?

