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可愛い子には注意をっ!
第2章 小悪魔な弟クン
約束って何だろう…。

それに、今日中に落とせたらとか言ってなかった?




ボッーと考えながら、玉ねぎをみじん切りしていた。




「お姉ちゃんっ!!危ないっっ!!」

「えっ?」




あたしが我に返るのと指先に痛みが走ったのはほぼ同時だった。





「っ痛…!!」

「ボッーとしてたら危ないよ!大事にならなくて良かったけど」




そう言いながら、切れた指先を奏音は口に含んだ。





え、え…えっーー!?




あたしは恥ずかしさで顔真っ赤。




ゆっくり丁寧に傷口を舐める奏音。




指先に全神経がいったような感覚。


くすぐったいような…。

気持ちいいような…。


…………。


……………。


………………。







ヤバイ///



あたし…。





絶対ヤバすぎる!!





指先から伝わる奏音の柔らかくて暖かい舌に、あたしは…。




少し、感じちゃったりしちゃったり…してる。


だって。




舐め方が、かなりエロい////

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