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可愛い子には注意をっ!
第1章 弟ができた!
一緒に暮らし始めて、1週間がたったある夕方。
「なつー! お母さん、今日は夜勤だから、戸締まりよろしくね。お父さんは慰安旅行だから、明日の夕方に帰ってくるって」
「奏音くんのこともよろしくね」
えっ?
いきなり、二人っきりですか?
あたし…料理苦手なのにご飯とかどうするのよ!?
「あんた一人じゃないんだし、奏音くんは成長期なんだから、ちゃんとご飯作りなさいよ?」
まるで思ってたことを見抜かれたかのような言葉に内心、ドキっとする。
「僕は大丈夫ですよ!お父さんがいないときは自分でご飯作ってましたから」
いつの間にか、奏音があたしの隣に立っていた。
そんなことより!
今の小学男児は料理まで、できるの!?
「ホント奏音くんは頼りがいあるわ。なつのこと、よろしくね(笑)」
お母さんはそう言って、笑いながら、仕事へ向かった。
パタンとドアが閉まると共に訪れる静寂。
「なつー! お母さん、今日は夜勤だから、戸締まりよろしくね。お父さんは慰安旅行だから、明日の夕方に帰ってくるって」
「奏音くんのこともよろしくね」
えっ?
いきなり、二人っきりですか?
あたし…料理苦手なのにご飯とかどうするのよ!?
「あんた一人じゃないんだし、奏音くんは成長期なんだから、ちゃんとご飯作りなさいよ?」
まるで思ってたことを見抜かれたかのような言葉に内心、ドキっとする。
「僕は大丈夫ですよ!お父さんがいないときは自分でご飯作ってましたから」
いつの間にか、奏音があたしの隣に立っていた。
そんなことより!
今の小学男児は料理まで、できるの!?
「ホント奏音くんは頼りがいあるわ。なつのこと、よろしくね(笑)」
お母さんはそう言って、笑いながら、仕事へ向かった。
パタンとドアが閉まると共に訪れる静寂。