この作品は18歳未満閲覧禁止です
可愛い子には注意をっ!
第9章 突然の来訪者
「おねーさん!奏音くんのこと、もらってもいいですか?」
えっ?
いきなりすぎて意味がわからない。
というより、何で、あたしに確認?
「奏音くん、彼女いないみたいだし、私がもらってもいいですか?」
ニコニコと笑顔で告げられるけど、真意がわからない。
まさか…バレてるの?
「えっと…何で、――」
「香織。いい加減にしろよ」
何で、あたしに聞くのって言おうとしたけど奏音に遮られ、最後まで続かなかった。
って、この子が香織サン!?