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悪癖とトラウマ
第2章 回想
そして小学校への入学。
友達は…
最初は出来たが皆離れていった。
皆、僕の性格が理解できなかった。
玩具は壊れるまで遊ぶ。
ガチャガチャと打ち付けて
壊れるように遊ぶ。
人に対しては依存しすぎる。
両親が離婚した反動だったのかもしれない。
パタパタと付いて行き。
「ウザい」と言われるまで付いて行く。
僕は
物を
大切にできなかった。
それと同時に
人も
大切にできなかった。
みんな壊れていく。
皆離れて行く。
僕は悲しむ。
あぁ、
だったら
最初から無い方が楽じゃないか。
苦しまないで済むじゃないか。
人から一線を引き、近づこうとしなくなった僕を
皆は「暗い」と言って笑いものにした。
ー人間なんて薄情な生き物ー
小学生にしてそんな考えを持ってしまったのがきっかけだったのかもしれない。
友達は…
最初は出来たが皆離れていった。
皆、僕の性格が理解できなかった。
玩具は壊れるまで遊ぶ。
ガチャガチャと打ち付けて
壊れるように遊ぶ。
人に対しては依存しすぎる。
両親が離婚した反動だったのかもしれない。
パタパタと付いて行き。
「ウザい」と言われるまで付いて行く。
僕は
物を
大切にできなかった。
それと同時に
人も
大切にできなかった。
みんな壊れていく。
皆離れて行く。
僕は悲しむ。
あぁ、
だったら
最初から無い方が楽じゃないか。
苦しまないで済むじゃないか。
人から一線を引き、近づこうとしなくなった僕を
皆は「暗い」と言って笑いものにした。
ー人間なんて薄情な生き物ー
小学生にしてそんな考えを持ってしまったのがきっかけだったのかもしれない。