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悪癖とトラウマ
第2章 回想
それでもやっぱり人間は人間。
どうしても"他人の温もり"を求めてしまう。
他人から忌み嫌われるようになった僕は、その苦しさから逃れようとした。
自殺を図った。
ん?
親はどうしたって?
…親からも嫌われてしまったんだ。
「素直さが無い」
「物を大切にしない」
そういって親の愛情は離れていった。
まぁ、そんなこんなで。
某先生風に言えば「絶望した!!!」。
だから自殺を図った。
(痛いのはやだな)
(刃物で切るのは痛そうだ。)
(あぁ…首吊りなら大丈夫そうだな)
そんなことを考えながら毎日を生きる。
そして僕は首を吊った。
が、
自殺は未遂に終わった。
縄が切れてしまったのだ。
それからというものの、
自殺は何度も図ったがことごとく失敗した。
多分この頃だ。
僕のこの悪癖がついたのは。
自殺の為のリストカット擬のような気持ちで、手首を引っ掻き始めたのは。
そして何度も自殺に失敗し、
次第に僕は飽きていき、
上手く生きていく方法を考えた。
どうしても"他人の温もり"を求めてしまう。
他人から忌み嫌われるようになった僕は、その苦しさから逃れようとした。
自殺を図った。
ん?
親はどうしたって?
…親からも嫌われてしまったんだ。
「素直さが無い」
「物を大切にしない」
そういって親の愛情は離れていった。
まぁ、そんなこんなで。
某先生風に言えば「絶望した!!!」。
だから自殺を図った。
(痛いのはやだな)
(刃物で切るのは痛そうだ。)
(あぁ…首吊りなら大丈夫そうだな)
そんなことを考えながら毎日を生きる。
そして僕は首を吊った。
が、
自殺は未遂に終わった。
縄が切れてしまったのだ。
それからというものの、
自殺は何度も図ったがことごとく失敗した。
多分この頃だ。
僕のこの悪癖がついたのは。
自殺の為のリストカット擬のような気持ちで、手首を引っ掻き始めたのは。
そして何度も自殺に失敗し、
次第に僕は飽きていき、
上手く生きていく方法を考えた。