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如月茜(きさらぎ あかね)
第6章 第6章:目覚めればスッポンポン、朝食はトントン
昨日までの一般常識でいえば、「どうして服を着てないの!?」「昨夜のあれは一体なんだったの!?」と問い詰めるべき場面かもしれない。
だが、今の彼女たちにとって、茜はすでに「神様」であり「絶対の存在」だった。
(な、なんか分からないけど……! 茜様が呼んでる……っ!)
(昨日のあれも全部本当で……私たちはもう、茜様にすべてを捧げたんだ……!)
恥ずかしさや混乱を吹き飛ばすほどの、
もっと強烈な「愛するお方に早くお会いしたい」「呼ばれたからには一刻も早く駆けつけなければならない」という謎の使命感が、二人の身体を突き動かした。
二人は目も合わせぬまま、無言のアイコンタクトで必死に意思疎通を図ると、布団の中で忍者のような高速かつスリリングな動きでタンスから新しいパンツとズボンをひっぱり出し、秒速で下半身を武装した。
そして、乱れた髪を慌てて整えると、愛する神様が待つ台所へと、吸い寄せられるように急ぎ足で向かっていくのだった――。
これまでも、借金問題が解決して一軒家に引っ越してからは、母親の恵麻がちゃんと朝食を作り、新しい「家長」である茜を交えて3人で食卓を囲んでいたはずだった。
……はずなのだが。
今、目の前にある朝食風景は、過去のそれとは決定的に何かが違っていた。
何やら分からない感情。
――昨夜の「検品儀式」と全身全霊の屈服を経て、心も肉体も完全に茜のパーツへと組み込まれたからだろうか?。
今日の朝食は、食卓に並んでいるだけで、やけに、いや、異常なまでに2人は幸福感に満ち溢れすぎていた。
満ち溢れすぎている。 満ち溢れすぎている、どころの騒ぎではない。
テーブルの上に並んだ焼き魚と味噌汁、炊き立てのご飯が、
まるで「私たちは神聖な儀式を終えた選ばれし者の朝食です」とでも言わばかりに、眩い後光をまとってキラキラと輝いているようにすら見える。
そのあまりにドラマチックすぎるシチュエーションに、恵麻と美咲はすっかり酔いしれていた。
いや、正確に言えば、酔いしれているというよりは、恥ずかしすぎて直視できないのだ。
昨夜の濃厚すぎるスッポンポン・記憶のフラッシュバックがあるせいで、
目の前に座る「神様(かつ変態大王)」の顔をまともに見ることができない。
だが、今の彼女たちにとって、茜はすでに「神様」であり「絶対の存在」だった。
(な、なんか分からないけど……! 茜様が呼んでる……っ!)
(昨日のあれも全部本当で……私たちはもう、茜様にすべてを捧げたんだ……!)
恥ずかしさや混乱を吹き飛ばすほどの、
もっと強烈な「愛するお方に早くお会いしたい」「呼ばれたからには一刻も早く駆けつけなければならない」という謎の使命感が、二人の身体を突き動かした。
二人は目も合わせぬまま、無言のアイコンタクトで必死に意思疎通を図ると、布団の中で忍者のような高速かつスリリングな動きでタンスから新しいパンツとズボンをひっぱり出し、秒速で下半身を武装した。
そして、乱れた髪を慌てて整えると、愛する神様が待つ台所へと、吸い寄せられるように急ぎ足で向かっていくのだった――。
これまでも、借金問題が解決して一軒家に引っ越してからは、母親の恵麻がちゃんと朝食を作り、新しい「家長」である茜を交えて3人で食卓を囲んでいたはずだった。
……はずなのだが。
今、目の前にある朝食風景は、過去のそれとは決定的に何かが違っていた。
何やら分からない感情。
――昨夜の「検品儀式」と全身全霊の屈服を経て、心も肉体も完全に茜のパーツへと組み込まれたからだろうか?。
今日の朝食は、食卓に並んでいるだけで、やけに、いや、異常なまでに2人は幸福感に満ち溢れすぎていた。
満ち溢れすぎている。 満ち溢れすぎている、どころの騒ぎではない。
テーブルの上に並んだ焼き魚と味噌汁、炊き立てのご飯が、
まるで「私たちは神聖な儀式を終えた選ばれし者の朝食です」とでも言わばかりに、眩い後光をまとってキラキラと輝いているようにすら見える。
そのあまりにドラマチックすぎるシチュエーションに、恵麻と美咲はすっかり酔いしれていた。
いや、正確に言えば、酔いしれているというよりは、恥ずかしすぎて直視できないのだ。
昨夜の濃厚すぎるスッポンポン・記憶のフラッシュバックがあるせいで、
目の前に座る「神様(かつ変態大王)」の顔をまともに見ることができない。

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