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如月茜(きさらぎ あかね)
第7章 シーン1:教室の片隅、熟成(トリートメント)の葛藤
そんなオープンスペースで、神様を思い浮かべながら下半身を潤し、パンツをドロドロの特製スープ(?)に仕上げるなど、難易度が高すぎてスパイの潜入ミッション並みである。
(ていうか、学校の授業中って、物理的に無理じゃない……!?)
( いや、でも、今日中に仕上げて夜の検品に備えなきゃいけないし……。)
(放課後の部活の時間まで待つ? でも、ちがうちがう、部活してないし、みんなと着替えるロッカー室もないじゃ絶対ムリだし……!)
美咲の脳内で、必死の作戦会議が繰り広げられる。
顔がみるみるうちに真っ赤に熱を帯び、耳の先までカッと沸騰していく。
あまりの脳内シミュレーションの激しさに、彼女の呼吸は荒くなり、太ももの内側がキュッと自然に閉じられていく。
(はぁ……、だめ……。茜様のことを思い出すだけで、もう頭がおかしくなりそう……。)
あの優しい顔で『マスターベーションをしてごらん』って言われたときの声を思い出すだけで、今だって、もうすでに少し……!)
美咲は机に頬杖をつき、前髪で必死に顔を隠しながら、ぐっと奥歯を噛み締めた。
授業の退屈な時報が聞こえる中、中学一年生の少女は、人生で最も不純で、最も純粋な「神様への奉仕活動」のアイデアを求めて、教室の片隅で一人、激しく悶々とし続けるのであった。
(――待って、学校の中に、誰にも邪魔されずに密室になれる場所なんてある……?)
退屈な国語の授業中、美咲の脳裏に稲妻のような名案が走った。
(そうだ……! 今もしも女子トイレに行けたら……誰もいない個室の空間に行きさえすれば、周りの目を気にすることなく、思いっきり茜様のことを想ってマスターベーションができるんじゃ……っ!)
これだ、とひらめいた瞬間、美咲の心臓は激しく跳ね上がった。
もはや授業どころではない。脳内は「神様へ捧げる特製トリートメント」のことでいっぱいに満たされていた。
美咲は意を決し、挙手をして震える声で教師に告げた。
「せ、先生……お腹が痛いので、保健室に行ってきてもいいですか……?」
青白い顔で(実際は興奮と緊張で紅潮していたが)お腹を押さえる少女の演技は完璧だった。
(ていうか、学校の授業中って、物理的に無理じゃない……!?)
( いや、でも、今日中に仕上げて夜の検品に備えなきゃいけないし……。)
(放課後の部活の時間まで待つ? でも、ちがうちがう、部活してないし、みんなと着替えるロッカー室もないじゃ絶対ムリだし……!)
美咲の脳内で、必死の作戦会議が繰り広げられる。
顔がみるみるうちに真っ赤に熱を帯び、耳の先までカッと沸騰していく。
あまりの脳内シミュレーションの激しさに、彼女の呼吸は荒くなり、太ももの内側がキュッと自然に閉じられていく。
(はぁ……、だめ……。茜様のことを思い出すだけで、もう頭がおかしくなりそう……。)
あの優しい顔で『マスターベーションをしてごらん』って言われたときの声を思い出すだけで、今だって、もうすでに少し……!)
美咲は机に頬杖をつき、前髪で必死に顔を隠しながら、ぐっと奥歯を噛み締めた。
授業の退屈な時報が聞こえる中、中学一年生の少女は、人生で最も不純で、最も純粋な「神様への奉仕活動」のアイデアを求めて、教室の片隅で一人、激しく悶々とし続けるのであった。
(――待って、学校の中に、誰にも邪魔されずに密室になれる場所なんてある……?)
退屈な国語の授業中、美咲の脳裏に稲妻のような名案が走った。
(そうだ……! 今もしも女子トイレに行けたら……誰もいない個室の空間に行きさえすれば、周りの目を気にすることなく、思いっきり茜様のことを想ってマスターベーションができるんじゃ……っ!)
これだ、とひらめいた瞬間、美咲の心臓は激しく跳ね上がった。
もはや授業どころではない。脳内は「神様へ捧げる特製トリートメント」のことでいっぱいに満たされていた。
美咲は意を決し、挙手をして震える声で教師に告げた。
「せ、先生……お腹が痛いので、保健室に行ってきてもいいですか……?」
青白い顔で(実際は興奮と緊張で紅潮していたが)お腹を押さえる少女の演技は完璧だった。

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