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はだかの淳子(ホントの話)
第1章 ホントのはじまり
「さあ、やっと本番や!」
Tさんが嬉しそうに、Y君とあたしにビールを注いでくれた。病院に就職してはじめての忘年会、新人のあたしたちは、今まで偉い人たちと一緒やった。
「淳子ちゃん、飲めへんで!」
ユキちゃんがTさんを嗜めてた。Tさん、ちょっとしょんぼりしてた。
ユキちゃんは1年先輩の事務員さん、あたしのフロアの担当事務。そしてTさん、あたしたちのリーダー、35歳元ヤン理学療法士、いわゆるPT。
「オレ、二杯飲むわ!」
空気を読んでY君があたしのビール、引き取ってくれた。25歳、年上やけどY君はあたしの同期、180センチ80キロの強面PT。
「ほんなら…2階、カンパーイ!」
Tさんの乾杯で、ほんまの忘年会が始まった。あたし以外、みんなお酒飲んでた。ユキちゃんが飲んでるの、ちょっと美味しそうに見えた。
「これ、もらっていい?」
「カシスオレンジ?ええよ、飲む?」
ユキちゃんじゃなくてなぜかTさん、嬉しそうに仲居さんに頼んでくれた。
「よっしゃ、また乾杯や!」
「淳子ちゃん、無理しなや」
「うん、大丈夫!」
乾杯して飲んだら、結構美味しい。ジュースやん、って思っちゃった。今思うと、それが全ての始まりやったかも。
「…ビール、飲んでみるか?」
隣にいるY君に言われて、少しだけ飲んでみた。
「やっぱビール、にが!」
「お子ちゃまには無理かーw」
「あ、なんかムカつくw」
Y君、隣で笑ってた。いつのまにかあたしの身体、少し熱くなった。
「Y、あかんぞ!淳子ちゃんはうちの星やからな!!」
「そんなん言うたら、ユキが怒りますよw」
「ほんまや、みんな淳子ちゃんばっかり可愛がるねん!」
ユキちゃんが笑って拗ねて見せた。あたしもなんか楽しくなって、いつもよりずっとお喋りになってた。
Tさんが嬉しそうに、Y君とあたしにビールを注いでくれた。病院に就職してはじめての忘年会、新人のあたしたちは、今まで偉い人たちと一緒やった。
「淳子ちゃん、飲めへんで!」
ユキちゃんがTさんを嗜めてた。Tさん、ちょっとしょんぼりしてた。
ユキちゃんは1年先輩の事務員さん、あたしのフロアの担当事務。そしてTさん、あたしたちのリーダー、35歳元ヤン理学療法士、いわゆるPT。
「オレ、二杯飲むわ!」
空気を読んでY君があたしのビール、引き取ってくれた。25歳、年上やけどY君はあたしの同期、180センチ80キロの強面PT。
「ほんなら…2階、カンパーイ!」
Tさんの乾杯で、ほんまの忘年会が始まった。あたし以外、みんなお酒飲んでた。ユキちゃんが飲んでるの、ちょっと美味しそうに見えた。
「これ、もらっていい?」
「カシスオレンジ?ええよ、飲む?」
ユキちゃんじゃなくてなぜかTさん、嬉しそうに仲居さんに頼んでくれた。
「よっしゃ、また乾杯や!」
「淳子ちゃん、無理しなや」
「うん、大丈夫!」
乾杯して飲んだら、結構美味しい。ジュースやん、って思っちゃった。今思うと、それが全ての始まりやったかも。
「…ビール、飲んでみるか?」
隣にいるY君に言われて、少しだけ飲んでみた。
「やっぱビール、にが!」
「お子ちゃまには無理かーw」
「あ、なんかムカつくw」
Y君、隣で笑ってた。いつのまにかあたしの身体、少し熱くなった。
「Y、あかんぞ!淳子ちゃんはうちの星やからな!!」
「そんなん言うたら、ユキが怒りますよw」
「ほんまや、みんな淳子ちゃんばっかり可愛がるねん!」
ユキちゃんが笑って拗ねて見せた。あたしもなんか楽しくなって、いつもよりずっとお喋りになってた。

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