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第1章 <面接>

面接の日

この日までたまたまバイトは休みだった。

もしバイトでも、早朝にするコンビニのバイトと夕方からの居酒屋のバイトだから日中は基本的に時間があるから問題はなかった。

朝起きると、かずきから昨晩と今朝にメールがきてた。

[おつかれー！]
[今日面接ガンバれよ！
仕事行ってくるー]

短く素っ気ないメールだけど、いつもこんな感じだからもう慣れてしまった。

[寝てた(;O;)
ごめんね！
面接頑張ってくる♪
お仕事頑張ってね(*´-`)]…送信。

(さて、ご飯食べてシャワー浴びて…持ち物の準備しないと…)
寝起きでパサパサになった長い髪の毛を手早く１本に縛りながら、面接に行くための準備をした。