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第3章 <男と仕事>

制服を着て気分がよくなった私は、会議室を出て吉田さんの所へ向かった。

「着れました！」

『ピッタリみたいだね。良かった！
野原さん若いから制服似合うね。』

「ありがとうございます！
でも、手塚部長の制服貰って良いんですか？」

『あ…それね、ここだけの話…
手塚部長…サイズ変わったみたいで、着れなくなっちゃったみたいだから良いの。(笑』

「あ…なるほど…。」
(ようは…太ったってことかな…(苦笑)

『じゃぁ、今日からそれ着て頑張ってね。』

「はい！ありがとうございます！」

そして、私は脱いだスーツを持ち、制服を着たまま事務所に戻った。