この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
おじさんとお子ちゃま
第3章 <男と仕事>
営業時間になると、鳴り止むことのない電話。
仕事二日目ということもあり、電話応対もだいぶ慣れてきた。
てっきり私の仕事は電話応対と雑務だと思っていたので、この時までは仕事が楽しかった。
ふと、電話の波が途切れたときに田所課長が私のデスクに来た。
『野原さんには、売上のデータ入力と企業への車輌点検の案内、請求金額と売上データの確認、後レッカーの受付とかもしてもらうから。』
「え?」
『まずは売上データの入力ね。』
ドサッ…
(なに?何?この大量の紙は?!)
仕事二日目ということもあり、電話応対もだいぶ慣れてきた。
てっきり私の仕事は電話応対と雑務だと思っていたので、この時までは仕事が楽しかった。
ふと、電話の波が途切れたときに田所課長が私のデスクに来た。
『野原さんには、売上のデータ入力と企業への車輌点検の案内、請求金額と売上データの確認、後レッカーの受付とかもしてもらうから。』
「え?」
『まずは売上データの入力ね。』
ドサッ…
(なに?何?この大量の紙は?!)