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第6章 ストーカー？？

「何か手伝う事ある？」


「いや・・・大丈夫、座ってて」


「でも・・・」


この状態で座ってたら少し気まずいんだもん・・。


それを察知したのか


「じゃぁ、料理出すの手伝って！今日はバイキング形式にしてるから！」


「はい！」


私は、ストールを椅子の上に置き、蓮からエプロンを渡されたのでそれを付け


スタッフの方に教えてもらいながら手伝いをした。


一人の女性スタッフは、一緒に料理をテーブルに並べていると


「羽田店長って素敵ですよね！奥さまも美人だし、お似合いですね！」


っと言われた。


美人だなんて・・・これは秋枝のメイク術に感謝だーーー！！


「そんな事ないですよ・・・」


っと口では謙遜し、心の中ではガッツポーズ！！


そして、次々に招待客が来店した。


スタッフはいらっしゃいませと声を出していたので


私も。同じくそれ従った。


すると・・・


「奥さんじゃないかー？羽田のやつ！人使い荒いなーアハッハハ」


っと陽気に話しかけてきたのは、オーナーだった。


「あっ・・・お久しぶりです。」


っと頭を下げるとオーナーは笑いながら蓮の元へ行った。


「奥さま、手伝っていただいてありがとうございました。もうすぐ始まりますので
　あとは、大丈夫ですよ」


っと先ほどの女性が言ってくれた。


「はい・・・じゃぁお願いします」

っと私も、ストールをし準備をした。


緊張する・・・・。蓮はもっと緊張してるだろうなぁ。