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第6章 ストーカー？？

しかし、あの手紙・・・何なんだろう・・・。


やっぱり蓮に相談してみようかな。


でもな・・・どうしよう・・・。


その時、携帯が鳴った。


相手は会社からだ。


「もしもし、岸本です」


『あぁ、私だ。今から少し出勤してもらえないかな？』


「何かあったんですか？」


『急で申し訳ないんだが、明日から一週間、名古屋に行ってもらいたい』


私は、詳しく聞くために着替えをし会社に向かった。


念の為、蓮にはメールを入れといた。


会社に着くと、上司に呼ばれ、詳しい話を聞いた。


名古屋には添乗員では無く出張だった。


向こうの支店で、一気に人が辞めてしまい、人手が足りないらしい


「そんなに急に辞めるなんて何かあったんですか？」


「詳しくは分からないんだが・・・どうも上司がね・・・」


そんなところには行きたくない！！


嫌だなぁ・・・。それに一週間家を空けるってなるとちょっと憂鬱だな。


しかし、こういう時私は断れない性格をしているのです。


渋々了承しました。