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第6章 ストーカー？？

翌朝、私は始発の新幹線に乗る為、

朝早く、蓮に置手紙を残し部屋を出た。


私が新幹線に乗りしばらくすると、蓮からメールが入った。


(おはよう・・・昨日はごめん。七海だって仕事があるのに
　あんな態度取って、仕事頑張れよ！)


いつもの蓮に戻った様子だった。


私は、それから慣れない職場で一週間勤務することになった。


蓮は、毎晩のようにメールをくれた。


このメールが少しでも支えになっていた。


名古屋支店は思ってた以上に上司の嫌味が厳しく、これが原因で辞めて行ったと


痛感する。


私も初日から


「おい！お局！」

っと呼ばれ、下手したらセクハラにも値する言葉を投げかけられる。


でも、一週間だけ！っと耐えていた。


しかし、５日目を迎えた日・・・。


「岸本！ちょっと来い！」

っと支店長に呼ばれ、事務所に行くと


支店長室に通された。