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Try Marriage
第6章 ストーカー??
「岸本君は、体調とか大丈夫ですか?」
「少し、落ち着いてきましたが・・・やはり精神的に参ってますね・・・」
「今日は・・・」
「車に居ます」
七海を心配している様子で少し安心した。
「では、七海に連絡させますので・・・」
「いや・・・無理しないで大丈夫です。岸本君の結論が出るまで待つと伝えてください」
樫本さんは本当に良い人だった。
七海から、何度か聞いたことはあったが、七海もお気に入りの上司だと言っていたのを
思い出す。
「これで、失礼します」
樫本さんは外まで見送りをしてくれた。
「あの。近くまでは行きませんが・・・車はどちらですか?」
帰り際そう聞かれ、
「あそこの黒い車です・・・」
すると、七海の事が見えたのか・・・樫本さんは車の方向に深々と頭を下げた。
「失礼します」
樫本さんに挨拶をし、俺は七海の元へ戻った。
七海にも、樫本さんが見えたらしく・・・下を向き、肩を震わせていた。
俺は、樫本さんの伝言を伝えると、小さな声で分かったっと呟いた。
「少し、落ち着いてきましたが・・・やはり精神的に参ってますね・・・」
「今日は・・・」
「車に居ます」
七海を心配している様子で少し安心した。
「では、七海に連絡させますので・・・」
「いや・・・無理しないで大丈夫です。岸本君の結論が出るまで待つと伝えてください」
樫本さんは本当に良い人だった。
七海から、何度か聞いたことはあったが、七海もお気に入りの上司だと言っていたのを
思い出す。
「これで、失礼します」
樫本さんは外まで見送りをしてくれた。
「あの。近くまでは行きませんが・・・車はどちらですか?」
帰り際そう聞かれ、
「あそこの黒い車です・・・」
すると、七海の事が見えたのか・・・樫本さんは車の方向に深々と頭を下げた。
「失礼します」
樫本さんに挨拶をし、俺は七海の元へ戻った。
七海にも、樫本さんが見えたらしく・・・下を向き、肩を震わせていた。
俺は、樫本さんの伝言を伝えると、小さな声で分かったっと呟いた。