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Try Marriage
第11章 偽善・・・
「こんなところに居て風邪引いちゃったら大変じゃん!帰らなきゃ」
「大丈夫だよー!それより七海さんはこんなところで何してるの?」
「んーー。時間つぶし・・」
「時間?何かあったの?」
秋枝は心配そうに見つめてくる。
心配かけちゃってるじゃん!!
「喧嘩しちゃっただけだから・・・大丈夫!もうすぐ帰るし!」
「旦那さんと?私もたまに喧嘩する・・・その時ここに来るんだぁ
ここで子供たちの遊んでる姿を見たら気持ちが落ち着くんだよね」
その気持ちはよく分かる。
私もさっきは気持ちが落ち着いてたもんなぁ。
「早く戻った方が良いよ!遅くなると帰りにくくなるから!」
「そうだよね・・・帰るか!!」
「うん!一緒に帰ろう!」
私達はマンションへ向かって歩き始まった。
その間、秋枝の赤ちゃんの話で盛り上がる。
何か、私も幸せな気持ちになった。
しかし、この幸せな気持ちは一気に砕かれる事になる。
マンションの前で・・・理子が立っていた。
理子は、すぐに私達に気づき近寄って来た。
「七海さん・・・こんにちは」
「あ・・・こんにちは・・・」
理子は、笑顔で近づいてくる。
来ないで・・・。何?
「お友達?」
っと、理子は秋枝を見て言っている、
「隣に住んでるんです・・・こんにちは」
「こんにちは・・・じゃぁ・・・あなたも騙されてるのね!!
七海さんの嘘に・・・」
「嘘?騙されてる?」
何を言う気なの?
「理子さん・・・何を言ってるの?」
「自分の胸に聞いてみたら?!
ここのマンションの人達を騙してますって胸の中で言ってるでしょ?
そうやって仲良くしてて。心が痛まないの?まるで偽善者ね!」
「大丈夫だよー!それより七海さんはこんなところで何してるの?」
「んーー。時間つぶし・・」
「時間?何かあったの?」
秋枝は心配そうに見つめてくる。
心配かけちゃってるじゃん!!
「喧嘩しちゃっただけだから・・・大丈夫!もうすぐ帰るし!」
「旦那さんと?私もたまに喧嘩する・・・その時ここに来るんだぁ
ここで子供たちの遊んでる姿を見たら気持ちが落ち着くんだよね」
その気持ちはよく分かる。
私もさっきは気持ちが落ち着いてたもんなぁ。
「早く戻った方が良いよ!遅くなると帰りにくくなるから!」
「そうだよね・・・帰るか!!」
「うん!一緒に帰ろう!」
私達はマンションへ向かって歩き始まった。
その間、秋枝の赤ちゃんの話で盛り上がる。
何か、私も幸せな気持ちになった。
しかし、この幸せな気持ちは一気に砕かれる事になる。
マンションの前で・・・理子が立っていた。
理子は、すぐに私達に気づき近寄って来た。
「七海さん・・・こんにちは」
「あ・・・こんにちは・・・」
理子は、笑顔で近づいてくる。
来ないで・・・。何?
「お友達?」
っと、理子は秋枝を見て言っている、
「隣に住んでるんです・・・こんにちは」
「こんにちは・・・じゃぁ・・・あなたも騙されてるのね!!
七海さんの嘘に・・・」
「嘘?騙されてる?」
何を言う気なの?
「理子さん・・・何を言ってるの?」
「自分の胸に聞いてみたら?!
ここのマンションの人達を騙してますって胸の中で言ってるでしょ?
そうやって仲良くしてて。心が痛まないの?まるで偽善者ね!」