パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 落ち着ける場所

蓮の気持ちは凄く嬉しいんだけど・・・


何か不発だなぁ・・・。


「それとも、今すぐ欲しい？」


コイツ！ドＳなんじゃないの？


「別に・・・」


「ホントかなぁ・・・！」


再び、後ろから胸を揉まれ首筋にキスを落としてくる。


「んっ・・・んっ・・・」


首弱いんだって・・・。


「蓮・・・」


「ん？」


「ううん・・」


首筋のキスは何度もされ・・・私はピクピクと体を震わせた。


「俺！風呂入って来るわ！！」


「えっ？」


また不発？？蓮を見ると悪戯っ子の様に笑っている。


「じゃぁ！行ってくるねぇ！！」


さっさと浴室に行ってしまった。


どういう事？全く！どうしてくれんの？


私は気持ちを落ち着かせようとベランダに出てタバコに火をつけた。