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Try Marriage
第14章 結ばれた夜
部屋に入ると、リビングに蓮が居た。


「何してるの?寝てなきゃダメでしょ??」


「うん・・・何か飲むものないかなって・・・」


「あぁ・・買ってきたよ」


蓮は汗をかいてるせいか、喉が渇いたらしい。


蓮の額に冷却シートを貼り、飲み物を渡した。


「何か食べて薬飲まないとね、食欲ある?」


「無い・・・」


「でも、食べなきゃダメ!すぐに作るから寝てて」


「うん・・・あ・・・おかゆはヤダ・・・」


「何で?」


「嫌いだから・・・」


蓮が凄く子供っぽく見えた、


確かに蓮はおかゆが嫌いだったかも・・・。


「分かった、寝てて」


私は、おかゆを作ろうとしてたので、メニューを考える。


「うどんにしよう!!」


うどんを作り、蓮の元へ運ぶと蓮は横になってても目は開いていた。


「うどん作ったから食べよう」


「七海・・・あんまりここに入ってこないで・・・うつる・・」


「大丈夫!!」


蓮は、食欲が無いと言いながら作ったうどんを全て食べてくれた。


薬を飲ませ、再び横になった。


はぁ・・・明日までに熱下がるかな・・・。


下がらなかったらどうしよう・・


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