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第18章 再会

目的地に到着し、私たちはショッピングを楽しんだ！！


「結構買っちゃたねぇ・・」


「本当！！びっくりですね・・」


私達の両手に荷物がいっぱいになっていた。


でも、買い物ってストレス発散になるーー。


「七海さん、旦那さんに怒られない？」


あ・・・。静香さんにはまだ、話してないんだった。


「あーー。大丈夫です！きっと呆れられると思うけど・・」



「私もだわ・・」


私達はランチを食べ、家に帰る事にした。


帰り道、私は静香さんに真実を話す事にした。


「静香さん・・・私も静香さんに話があるの・・・」


「何？」


急に言われてか、静香さんは少し驚いた顔をしている。


私は、真実を静香さんに話した。


夫婦では無いという事！


すると・・・


「知ってたわよ！やっと話してくれたーー」


「えーーーどうして知ってたの？」


もしかして秋枝？？でも、黙っててくれるって言ってたよね・・。


「ごめんね・・・ベランダで良く話してるでしょ？たまたま洗濯物取り込もうと
　思って窓開けたら聞こえちゃったの・・・」


「あーー！そういう事か・・スミマセン・・・」


「謝らなくて良いのよ！！嘘つくの苦しかったでしょ？」


静香さんは怒る事無く、話を最後まで聞いてくれた。


「でも、その理由が気になるわね。まだ言ってこないんでしょ？」


「うん・・・何かもうどうでも良いかなって思ってます！気になるけど・・」


そう、私は、この生活が続くなら理由なんてどうでもいいと思っていた。


気になるけどね・・。