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第18章 再会

「でもさ！二人は夫婦じゃなくても、付き合ってんだし！それで良いんじゃないの？」


「そうですよね・・・蓮が話してくれるまで待とうと思います！」


「あなた達って本当にお似合いのカップルよね、初めて見た時からそう思ってた」

改めて言われると、少し照れ臭い・・。


私達は色々話しながら、あっという間にマンションに着いた。


「今日は付き合ってくれてありがとうございました！」


「私も楽しかったから！！またいつでも誘ってね！！」


私達はそれぞれ玄関に入り、別れた。


玄関に入ると、蓮の靴があった。


「ただいまー。蓮帰ってるの？」


リビングのドアを開け中に入ると蓮はイヤホンで音楽を聞いていた。


私はそっと近づき


イヤホンを耳から取り


「ただいまーーー」


っと言うと凄くビックリした顔で私を見てきた。


「驚かすなよ！！」


「ごめんごめん。早かったんだね！」



「あぁ・・思ってたよりね！！ってか・・・お前・・その荷物・・・」


「あー買っちゃった！！」


「買いすぎじゃね？」


そう言われると思ってました。


蓮は少し呆れた顔をしている。


静香さんと行った事を話すと、良かったなっと笑顔で答えてくれた。


「お土産は？」


「あ・・・無い・・」


お土産とか全く考えて無かったよーー。