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第19章 理由

あ・・。蓮の料理・・・。


この二人に食べて欲しい・・。


そう思った私は・・。


「お食事をしながらお待ちになるのはいかがですか？」


っと提案をしたが・・。


「あいつの料理は食べに来たんじゃない・・。ここは何時に終わるんだ？」


っとあっさり拒否されてしまった。


「ランチは１４時に終わります。閉店は２2時です・・・」


そう告げると。


無言で二人は店を後にした。


何で蓮の料理食べてくれないの？？


少し寂しくなったが・・。私は再び仕事に戻り


蓮に、その事だけを告げると、分かったっとだけ答え


蓮も仕事に集中した。


ランチタイムが終わると、一気に体調は悪くなった。


集中してた糸が気が抜けたせいだろう。


「大丈夫か？」


「うん・・・熱上がって来たのかも・・でも、大丈夫だから！」


「でも・・」


「本当に大丈夫！！」


蓮の言葉を遮り、気持ちを奮い立たせる。