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第3章 新婚生活

それから、数日後・・・。


いつもと同じように生活をしていた。


少し、この生活にも慣れてきた。


蓮は、あれ以来、夕食を済ませてくる時は、連絡をくれた。


さて！今日は休みだーー！！


朝、起きて、蓮を起こしに行く。


「蓮！朝だよ！」


やっぱり寝起きが悪いなぁ・・・。


「蓮！起きろ！！」


「んーー！今日は休み・・・」


あっそうなんだ・・・。じゃぁごゆっくり寝てて下さい！


そっと部屋を出て、洗濯をする。


その間に朝食を作る。


結構、奥さん業務も板についてきたなぁ！アハハハ！


こうなったらやり遂げてやる！！


いつしか、こんな風に思うようになってきた。


「あっ！ゴミ出さなきゃ・・・」


さっと着替えをし、ゴミを出しに行く。


ゴミを出していると、神野さんの奥さんに会った。


「神野さん！おはようございます！」


「羽田さん、おはようございます、今日は天気良いですねぇ」


「えぇ！気持ち良いですよねぇ」


「今度、お茶でもしましょう！」


「えぇ」


軽い社交辞令の会話をし、私は部屋に戻った。


途中で隣の本田さんの旦那さんに会った。


「おはようございます」


「あぁ、羽田さんの奥さんでしたね？おはようございます」


本田さんの旦那さんは、大きな荷物を持っていた。


「ご旅行ですか？」


「いや、出張で1週間ほど名古屋に」


「そうなんですね、お気をつけて」


「留守中、よろしくお願いします」


「はい・・・」


旦那さんと別れ、部屋に戻った。


中に入ると、蓮は起きていた。


「おはよう、起きてたんだ」


「おはよう、どこ行ってたの？」


「ゴミ出して来たんだよ」


朝食を準備し、一緒に食べた。