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第21章 希望の光

みんなに祝福されて結婚するのは難しいのは分かってる。


「今まで一人にして本当にごめん・・マンションまで追い出されることになって」


「ううん・・。大丈夫！信じてたから・・・絶対に来てくれるって」


「うん・・・。俺、マジで頑張るから！」


戻って来てくれて良かった！！


何か、まだ夢見てるみたい


「そうだ！お前飯食ったの？」


「えっ？うん！トースト食べたよ！」


「そんなんじゃダメだ！もっと栄養があるもの食わないと！」


「でも・・・お腹いっぱいだから」


蓮はそれじゃダメだと言い、何かを作ってくれるって言ってるけど


本当に食欲が無い・・。


「今日は大丈夫・・それに・・このまま一緒に居たい・・」


蓮から離れたくなかった


このまま、蓮に抱きしめてて欲しい。


「分かった、腹減ったらいつでも言うんだぞ！」


「うん・・・」


蓮は体を気遣ってくれて


私をソファに座らせた。