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Try Marriage
第22章 蓮のスタートライン

そうして・・・引っ越しの日
昨夜は中々眠れなかった・・。
蓮との生活をスタートさせた場所。
そして・・・蓮と結ばれた場所・・
色々な記憶をよみがえらせた。
朝から引っ越し業者が私の荷物を運んでく・・・
部屋は少しずつ何もなくなり。
最後はソファだけになった。
このソファに座って、蓮といっぱい話したなぁ・・。
しかし、今度住む部屋はソファを持ち込める余裕が無い・・。
これは処分してもらう事になっていた。
「これ、無くなるの淋しいな・・」
「そうだねぇ・・・」
私達は玄関から出されるソファを見送り何も無くなった部屋
を見渡した。
その時・・。
「七海さん!間に合ってよかったぁ」
っと静香さんが入って来た。
「静香さん!どうしたの?」
「これ!良かったら食べて!お昼とか取る暇ないかなって思って・・
おせっかいかなっても思ったんだけどお弁当作ったの・・・」
「本当??嬉しい!静香さんありがとう!」
「本田さん、色々と本当にお世話になりました!」
私と蓮は静香さんにお礼を言うと
「実はね・・七海さんに会う口実なのよ・・このお弁当箱・・返してもらう時
また会えるでしょ?」
「静香さん・・・口実なんて要らないのに・・」
「また絶対に会いましょうね!」
そういうと、静香さんは名残惜しそうに帰って行った。
続いてきたのは
「秋枝!!玄関の前でウロウロしてるの見えてるよー」
そう、玄関の前でウロウロとしてる秋枝が先ほどからちらちら見えていた。
「みつかっちゃった・・」
「入ってくればいいのにぃ・・」
「だって・・何か泣いちゃいそうなんだもん」
昨夜は中々眠れなかった・・。
蓮との生活をスタートさせた場所。
そして・・・蓮と結ばれた場所・・
色々な記憶をよみがえらせた。
朝から引っ越し業者が私の荷物を運んでく・・・
部屋は少しずつ何もなくなり。
最後はソファだけになった。
このソファに座って、蓮といっぱい話したなぁ・・。
しかし、今度住む部屋はソファを持ち込める余裕が無い・・。
これは処分してもらう事になっていた。
「これ、無くなるの淋しいな・・」
「そうだねぇ・・・」
私達は玄関から出されるソファを見送り何も無くなった部屋
を見渡した。
その時・・。
「七海さん!間に合ってよかったぁ」
っと静香さんが入って来た。
「静香さん!どうしたの?」
「これ!良かったら食べて!お昼とか取る暇ないかなって思って・・
おせっかいかなっても思ったんだけどお弁当作ったの・・・」
「本当??嬉しい!静香さんありがとう!」
「本田さん、色々と本当にお世話になりました!」
私と蓮は静香さんにお礼を言うと
「実はね・・七海さんに会う口実なのよ・・このお弁当箱・・返してもらう時
また会えるでしょ?」
「静香さん・・・口実なんて要らないのに・・」
「また絶対に会いましょうね!」
そういうと、静香さんは名残惜しそうに帰って行った。
続いてきたのは
「秋枝!!玄関の前でウロウロしてるの見えてるよー」
そう、玄関の前でウロウロとしてる秋枝が先ほどからちらちら見えていた。
「みつかっちゃった・・」
「入ってくればいいのにぃ・・」
「だって・・何か泣いちゃいそうなんだもん」

