パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第24章 優しい気持ち

帰宅途中・・・。


「蓮・・・結の事、可愛がってくれて良かったね」


「あぁ・・・驚いたな・・・孫にはあんなにデレデレになるんだな・・・」


そして、私はこの前、お義父さんが私に話してくれた事を話した。


同居の件は言わなかったけど・・・蓮は、その話を黙って聞いていた。


「親父が・・・そんな事・・・」


「お義父さんも一生懸命なんだと思うんだよね・・」


「あぁ・・・」


それから、お義父さんの話は何となくせず、違う話をしながら家路についた。


結は車の中で寝てしまい・・・アパートについて寝かせても起きなかった。


いっぱいあそんだから疲れたんだろうね！！


蓮は、パソコンを開き仕事をしているようだった。


何か・・・蓮、やっぱりお義父さんに似てるかも！！


仕事に集中すると、周り見えなくなるもんね！！


でも、私はやっぱり料理をしてる蓮が一番好きかな！！


まだ戻る気はないみたいだけど、たまにキッチンで夕飯作ってくれてる時の顔は


生き生きしてるもんねぇ・・・。


「蓮？？」


「ん？」


「料理人には戻らないの？」


「あぁ・・今のところはね・・・戻る気無いかな・・」


やっぱりかぁ・・。仕方ないか！蓮が決めた道だもんね！


応援しよう！！