パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 まな板の上の『マグロ』

「君の『お豆さん』のどこが一番弱いか調べてみようか」

『どこが』も何も、もうそこ全体がとんでもなく感じるのに…と思ったのも束の間、男性の指がピンポイントで責めてくると、あたしは『お豆さん』にはさらに弱い場所があることをはっきりと自覚することになる。



真下から真っ直ぐ上に向かって撫でられると、じんわりとくすぐったいような感覚が背筋をかけ上がってくる。

「ここはこんなもんか…じゃあ、こっちはどうかな？」

男性の指が『お豆さん』の頂点をとらえてくるくると円を描く。

「ひぐッ…！」

ちりちりと熱いような快感にあたしは息をつまらせる。

「なるほどね…じゃあこっちはどうかな…？」

男性は責める手を休めない。

「ぃやあぁァッ！」

『お豆さん』の上の部分をすりすりと撫でられた瞬間、あたしの快楽のメーターは突然振り切れた。

頂点を責められた時よりもさらに熱く、火傷するんじゃないかと思うくらいの快感。
あたしの身体は男性の指の動きに合わせるようにびくびくと跳ねた。