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秘密の回転寿司
第10章 串刺し
「すごいイきっぷりだったよ」
男性が優しくあたしの髪を撫でながら言う声が、どこか遠くからぼんやりと聞こえてくるようで、いまいち現実と結びつかない。
それくらいにあたしは消耗していた。
イったんだからこれで終わりなのかな…などと考えていたけれど、それは甘かった。
「そうだ、君はこれもしてみたいんだったね」
男性が手に取っていたのは、あたしが事務所で見たのと似たような、大小2本のバイブ。
あたしはぼんやりした頭で、自分がバイブの中と小にチェックを入れていたことを思い出していた…
まさか…それも、使うの……?
男性が優しくあたしの髪を撫でながら言う声が、どこか遠くからぼんやりと聞こえてくるようで、いまいち現実と結びつかない。
それくらいにあたしは消耗していた。
イったんだからこれで終わりなのかな…などと考えていたけれど、それは甘かった。
「そうだ、君はこれもしてみたいんだったね」
男性が手に取っていたのは、あたしが事務所で見たのと似たような、大小2本のバイブ。
あたしはぼんやりした頭で、自分がバイブの中と小にチェックを入れていたことを思い出していた…
まさか…それも、使うの……?