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「私が欲しいですか?お嬢様」
第11章 執事〜決断〜
シュルシュル…
ネクタイを取りながら
あたしを見下ろす。
「女性はおねだりも
上手でなくてはなりません」
颯太さんの手は服の上から
乳房に触れる。
ゆっくり揉みしだかれる。
「んっ…」
薄いパジャマが肌の温度を
感じさせる。
「おねだりの前に、
ちゃんとキスができた
ご褒美をさしあげなくては…
なりませんね?」
メガネを外す、その仕草も
艶っぽい。
シュルッー
キュッー。
「え…あっ…」
ネクタイの音がしたと思ったら
あっという間に両手首が
ネクタイで縛られた。
「いや…颯太さん!外して…」
妖艶に微笑む颯太さんは
人差し指で首から胸元へと
ツーっと撫でる。
「最高の快楽をさしあげますよ?」
縛られてる手首は
ビクともしない。
あたしは急に不安になり
涙ぐんだ。
「いいですねぇ…その表情。
それもまた男を誘う表情ですよ…」
そんなあたしをよそに
颯太さんは服を脱がしていく。
はだけた服…下も下着一枚に
なってしまった。
あたしは恥ずかしくて
膝を曲げて足を閉じた。
「綺麗ですね…色白で…」
颯太さんの手が
そっと乳房に直接触れる。
「はふっ…」
それだけでも声が漏れる。
「おねだりは、また明日にして
今日はご褒美だけにいたしましょうか?」
その声は聞こえているはずなのに
返事ができない。
あたしの返事を待たずして
颯太さんは胸にある小さな突起を
口に含んだ。
クチュ…
チュパ…チロチロ…
「んあっ!はっ…んんっ!」
ヂュルヂュルヂュル…
颯太さんの舌が
あたしの突起に絡む。
「彩芽様…すごく固くなっていますよ。
いやらしい乳首ですね…」
「あっ…ぃや…言わない…で」
ヂュゥゥゥ!!
「あああっ!!」