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第34章 『私が欲しいですか？お嬢様』

グシュッ…


布ごしにわかる濡れ具合に
彩芽はもう言葉も出なかった。



「ああ…すごい…ほら…」


下着を横にずらし
直接、秘部に触れる。


グチュ…


「んんっ…！」



「彩芽様…私を見てください？」


颯太にそう言われ
顔を真っ赤にしながら目を合わせると
いっきに指が中に滑り込んだ。


グチュッ！

「んあっ…だっ…」



ビクッ…


颯太は指を入れただけで
彩芽の中がキュッキュッと閉まることに
気づいた。



「彩芽様…またですか？」



「いや…んん…」




指が入っただけなのに
彩芽はまたイってしまった。



「クス…かわいい…
もっとたくさんしましょうね？」



「へ…？」




そう言うと颯太は中で指を動かした。



グチュッ…グチュグチュグチュ…



「あんっ！んぁあっ…だ…めぇ…」



ーまたイっちゃうっ！


彩芽はその絶頂に耐えられない。