この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
「私が欲しいですか?お嬢様」
第22章 専属〜ご褒美の夜〜
颯太さんの手が
あたしの頬に触れる。
「彩芽…様…」
チュポン…
あたしは咥えていたソレを
口から出し手で触れたまま
颯太さんを見つめる。
「苦しくはなかったですか?
…もう…いいですよ…ね?」
「でも……」
ふわりと髪を撫でる。
「でも…なんでしょう?」
「……あたしも…
気持ち良く…してあげたくて…」
優しく微笑まれ
頬を包まれると
柔らかい唇が触れた。
チュッ…
「私は、彩芽様が気持ちいいと
気持ちいいのですよ…」
「そ…うたさん…」
あたしと目が合うと
颯太さんはニッと妖しく笑った。
「それでは…今度は私が
たっぷり味合わせて頂きますね?」
トサッー
形勢逆転…
あたしは仰向けにされた。