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コンプレックス
第15章 【おまけ】俺と弟のその夜…

カチャ…
拘束を解かれ、ホッと小さく息を吐きながら、ノロノロと身体を起こす愛里咲。
「利き手使えねぇの不便だな。今日の主導権は愛里咲にくれてやるよ」
湿布の貼られた右肩を押さえながら、琉は愉しげに笑う。
その笑みは、愛里咲の身体の奥の方をゾクゾクと痺れさせる。
「な、に…すれば……いい?」
言いながら、愛里咲の手は琉の下腹部へと伸びていく。
「わかってんじゃん」
ニッ…と口端を上げた琉。
愛里咲の大好きなその笑みを見つめながら、愛里咲は熱の滾り始めた琉の幹をそっと両手で包んだ。
「……っ……」
舌を這わせ、
手を動かし、
愛里咲に翻弄されて、張り詰めていく琉の欲。
時折苦しげに顔を歪ませる琉が、
時折漏れる琉の甘い声が、
触れられてもいないのに、愛里咲の蜜を溢れさせ疼かせていく。
「んっ、ふぅ、ンッ」
口の中を占領される圧迫感に、愛里咲は苦しげな声を漏らす。
ポロポロと涙を零しながらも、その瞳が琉から逸らされる事はなくて…
「エロ…ッ」
眉根を寄せながらも、意地悪く笑った琉は、愛里咲の頭を引き寄せた。
拘束を解かれ、ホッと小さく息を吐きながら、ノロノロと身体を起こす愛里咲。
「利き手使えねぇの不便だな。今日の主導権は愛里咲にくれてやるよ」
湿布の貼られた右肩を押さえながら、琉は愉しげに笑う。
その笑みは、愛里咲の身体の奥の方をゾクゾクと痺れさせる。
「な、に…すれば……いい?」
言いながら、愛里咲の手は琉の下腹部へと伸びていく。
「わかってんじゃん」
ニッ…と口端を上げた琉。
愛里咲の大好きなその笑みを見つめながら、愛里咲は熱の滾り始めた琉の幹をそっと両手で包んだ。
「……っ……」
舌を這わせ、
手を動かし、
愛里咲に翻弄されて、張り詰めていく琉の欲。
時折苦しげに顔を歪ませる琉が、
時折漏れる琉の甘い声が、
触れられてもいないのに、愛里咲の蜜を溢れさせ疼かせていく。
「んっ、ふぅ、ンッ」
口の中を占領される圧迫感に、愛里咲は苦しげな声を漏らす。
ポロポロと涙を零しながらも、その瞳が琉から逸らされる事はなくて…
「エロ…ッ」
眉根を寄せながらも、意地悪く笑った琉は、愛里咲の頭を引き寄せた。

