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コンプレックス
第16章 【2014.12.31 SP】良いお年を〜♪

「……この状態で正月迎えんの?」
「ちょ、琉!下手な事言うなよ、また更新の手が止まるぞ」
大晦日の広竹家。
その玄関のドアを開けた途端、呟いた琉を慌てて制する翔。
だが、
「この状態でお正月を迎えたくないから男手を呼んだの。私は更新頑張るから、家のお掃除お・ね・が・い♡」
広竹家の主婦 みぃの耳にはしっかりと2人の会話が届いていた。
「男手って…旦那と3人の息子は?」
「旦那ぁ?私は午前中仕事だったってのに何もやらずに寝てんの!子供たちは時間も守らずにゲームばっかで…」
愚痴り始めたみぃをため息混じりに見る琉。
みぃの後ろに隠れ、こちらを覗く小さな身体に気付いた。
「あー、この子は三男のむぅ。ごめんね、人見知りなんだ」
背後でモジモジしていたむぅを引き摺り出し、みぃは2人に紹介し、2階へと上がって行った。
「ちょ、琉!下手な事言うなよ、また更新の手が止まるぞ」
大晦日の広竹家。
その玄関のドアを開けた途端、呟いた琉を慌てて制する翔。
だが、
「この状態でお正月を迎えたくないから男手を呼んだの。私は更新頑張るから、家のお掃除お・ね・が・い♡」
広竹家の主婦 みぃの耳にはしっかりと2人の会話が届いていた。
「男手って…旦那と3人の息子は?」
「旦那ぁ?私は午前中仕事だったってのに何もやらずに寝てんの!子供たちは時間も守らずにゲームばっかで…」
愚痴り始めたみぃをため息混じりに見る琉。
みぃの後ろに隠れ、こちらを覗く小さな身体に気付いた。
「あー、この子は三男のむぅ。ごめんね、人見知りなんだ」
背後でモジモジしていたむぅを引き摺り出し、みぃは2人に紹介し、2階へと上がって行った。

