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コンプレックス
第3章 弟の会社

昼休み…
翔と渚は、会社のエントランスで待ち合わせていた。
周りからの冷やかしに、翔は仕事の打ち合わせついでだと言い張って歩き出す。
その後ろを、顔をほんのりと赤らめて嬉しそうに着いて来る渚。
その姿に少しだけ胸をときめかせながら、翔は噂のパスタ店へと歩みを進めた。
テレビでも取り上げられる程の有名店。
並ぶ事を覚悟していたのに、ちょうど一組帰ったところで運良くすぐに座れた。
「うわ、もう行列出来てる!」
渚のオススメメニューを注文し終え、店の外を見れば大通りまで続く大行列が出来ている。
「いつも20分くらいは並ぶんですよ。だから今日はすごいラッキーでした」
嬉しそうに笑う渚。
その笑顔につられて、翔の頬も緩んだ。
翔と渚は、会社のエントランスで待ち合わせていた。
周りからの冷やかしに、翔は仕事の打ち合わせついでだと言い張って歩き出す。
その後ろを、顔をほんのりと赤らめて嬉しそうに着いて来る渚。
その姿に少しだけ胸をときめかせながら、翔は噂のパスタ店へと歩みを進めた。
テレビでも取り上げられる程の有名店。
並ぶ事を覚悟していたのに、ちょうど一組帰ったところで運良くすぐに座れた。
「うわ、もう行列出来てる!」
渚のオススメメニューを注文し終え、店の外を見れば大通りまで続く大行列が出来ている。
「いつも20分くらいは並ぶんですよ。だから今日はすごいラッキーでした」
嬉しそうに笑う渚。
その笑顔につられて、翔の頬も緩んだ。

