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コンプレックス
第3章 弟の会社

─────だが、
それすらも愛里咲の熱となり、
熱く熱く滾るその熱は、愛里咲の中にいる琉をギューギューと締め付けた。
その度にビクリと身体を揺らす琉。
次第に呼吸が乱れ、絡める舌の動きも乱れ始める。
「……はっ……」
耐えきれずに離れた唇。
名残惜しそうに、互いが互いの唇を見つめる。
「琉ちゃん……」
たっぷりと濡れ光る愛里咲の唇がゆっくりと動く。
「お願い…早く……イカせて?」
ふっくらと柔らかな唇は紅潮し、艶っぽさを増している。
「……どうやって?」
「…っ…この、私の中の……琉ちゃんの…で……」
真っ赤に染まった愛里咲の頬を、また幾筋もの涙が零れ落ちる。
「奥、まで…掻き混ぜて下さい…っ」
─────…っ
途端に許された絶頂の嵐。
打ち付ける肌の音と、太腿まで伝わる蜜の混ざり合う音。
双子たちを起こさないように必死に声を押さえながら、
愛里咲は何度も何度も熱い波に身体を痙攣させていた。
それすらも愛里咲の熱となり、
熱く熱く滾るその熱は、愛里咲の中にいる琉をギューギューと締め付けた。
その度にビクリと身体を揺らす琉。
次第に呼吸が乱れ、絡める舌の動きも乱れ始める。
「……はっ……」
耐えきれずに離れた唇。
名残惜しそうに、互いが互いの唇を見つめる。
「琉ちゃん……」
たっぷりと濡れ光る愛里咲の唇がゆっくりと動く。
「お願い…早く……イカせて?」
ふっくらと柔らかな唇は紅潮し、艶っぽさを増している。
「……どうやって?」
「…っ…この、私の中の……琉ちゃんの…で……」
真っ赤に染まった愛里咲の頬を、また幾筋もの涙が零れ落ちる。
「奥、まで…掻き混ぜて下さい…っ」
─────…っ
途端に許された絶頂の嵐。
打ち付ける肌の音と、太腿まで伝わる蜜の混ざり合う音。
双子たちを起こさないように必死に声を押さえながら、
愛里咲は何度も何度も熱い波に身体を痙攣させていた。

