この作品は18歳未満閲覧禁止です
刺激を求める女‥
第1章 刺激はやってくる‥
俺には家庭がある。
妻は平凡な専業主婦。
俺に対しては従順な妻だ。
基本、どんな女も俺の言う事は絶対だった。
あの女だけが違った。
「貴方、今夜は遅くなりますか?」
「ああ」
「わかりました。お気をつけて‥行ってらっしゃいませ」
妻のみいと結婚したのは単に妻の実家が金持ちだっただけの理由だった。
みいを抱かなくても文句を言わない。
みいは俺にとって都合の良い、お手伝いのような存在であった。
性処理だけの女なら、いくらでもいた。