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シーツのお供
第1章 クリに鞭打ち!

近頃お気に入りの完全会員制地下ホテル。
地下ホテルと言っても、本当に地下にあるわけではなく、地下を思わせるつくりになっている。
このホテルは一見さん完全拒否、さらに厳しい身分チェックをし、高い年会費を支払わなければカードを作ることすら許されない、まさに隠れ家的ホテル。
お昼近くからデートをして、ディナーを済ませた後、このホテルに来るのがすっかり定番になった。
ホテルに入ってすぐにシャワーを浴びて、部屋へ戻ると、そこはひんやりと独特の空気が流れていた。
「愛里。こっちへおいで」
優しく笑って手を伸ばす彼。
その大きな手で頭を撫でられるのが大好き。
「はーちゃん」
小走りに彼の胸へ飛び込んだ。
はーちゃん──彼、肇ちゃんは笑いながらあたしの頭を撫でてくれる。
「愛里…」
うっとりとあたしを見つめて、ゆっくりとはーちゃんの顔が近付いてくる。
あたしも静かに目を閉じて、はーちゃんから甘い甘いキスを受け取った。
地下ホテルと言っても、本当に地下にあるわけではなく、地下を思わせるつくりになっている。
このホテルは一見さん完全拒否、さらに厳しい身分チェックをし、高い年会費を支払わなければカードを作ることすら許されない、まさに隠れ家的ホテル。
お昼近くからデートをして、ディナーを済ませた後、このホテルに来るのがすっかり定番になった。
ホテルに入ってすぐにシャワーを浴びて、部屋へ戻ると、そこはひんやりと独特の空気が流れていた。
「愛里。こっちへおいで」
優しく笑って手を伸ばす彼。
その大きな手で頭を撫でられるのが大好き。
「はーちゃん」
小走りに彼の胸へ飛び込んだ。
はーちゃん──彼、肇ちゃんは笑いながらあたしの頭を撫でてくれる。
「愛里…」
うっとりとあたしを見つめて、ゆっくりとはーちゃんの顔が近付いてくる。
あたしも静かに目を閉じて、はーちゃんから甘い甘いキスを受け取った。

