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第2章 "制裁"と"調教"

「人の肉親をお前らは殺した。お前らも同じようなことをされて当然だと思わないのか？まあ、この画面同様の猿どもには難しい話だったかな」


ラマは男たちを嘲笑する。


「この画面の猿は優秀でな…。遺伝子操作を繰り返した末にやっと出来た猿なんだ」


恍惚とした目でモニターを手でなぞる。


「おそらくコイツは六時間このままだろう。きっと疲労死寸前まで止まらない。」


ラマは男たちに振り返る。


「しかもこの猿のクローンがあと１２匹いる。」


「…１匹あたり６時間…４匹で１日ということは………！」


ラマは唇をなめずり言う。


「ああ、３日間はこのままだ」