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近くて甘い
第6章 今日のお茶汲みは…
「そうやって気を持たすからお前の周りの女は調子に乗るんだ」


「何ですか周りの女って…」



レーズンパイを一口食べ、おぉうまいと要は小さく言葉を洩らした。


光瑠は溜め息をつきながら、自分のレーズンパイを要に渡す。



どこにいっても要の周りには女が群がる…


もちろんそれは光瑠も一緒だ。


しかし、冷たく突き放してあしらう光瑠と違って、要は決してそんなことはせず、笑顔を向けながらかわすので、勘違いしてしまう女が多いようだ。



たちの悪い男だ───


あの田部とかいう女もきっとその被害者の一人になるのだろう…



「優しくしてるように見せて、たぶらかしているだけだな」



光瑠の言葉に要が眉をひそめた。


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