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近くて甘い
第6章 今日のお茶汲みは…
「別に特別優しくもしてませんし、たぶらかしてもいませんがね。社長が必要以上に人を傷付けようとしすぎなんです。」



要の言葉にはぁ?と光瑠は言葉を返す。



「さっきのレーズンパイだって、本当は嫌いだとしてもそれをわざわざ持ってきた彼女に伝える必要がありますか?
後で食べるからと言って受け取ればいいでしょ。」



まるで説教のような口調の部下に光瑠はウッと言葉を飲む。



「言わなきゃまた持ってくるだろっ」


「また持って来たのならもう一度同じようにすればいいだけの話です。」



それにこれ、本当においしいですよ?──────



そう言いながら、要は光瑠の分のレーズンパイを開けた。



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