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近くて甘い
第7章 水平りーべ
「ねぇ…光瑠さん?」


「なんだ」



横を向くと私をじっと見つめてる光瑠さんがいて、とても幸せな気持ちになった。


そしてユキちゃんを抱きながら、ゆっくり光瑠さんの方に身体を傾ける。



「……子どもが…」


「ん…?」


「……子どもが出来たら…こんな感じでしょうか…」



私がそう尋ねると光瑠さんは私の頭を引き寄せてゆっくり髪を撫でてくれた。



「………さぁ」



気の抜けた答えにちょっと不安になって私は顔を上げた。



「やっぱり…光瑠さん、子ども嫌いですか…?」


「……いや、今はそうじゃない。ただ…」


「ただ…?」



トクンと心臓が鳴る。


その先を聞くのが怖いなと思っていると光瑠さんはそっと私の額に口付けた。



「……まだ籍も入れてないからな。それに…もう少しお前と二人で過ごしたい」



優しく見つめられて、胸が熱くなった。
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